1. ママやパパを独り占めする時間をつくる


親は、どうしても障碍児のお世話に時間を割かれてしまい、きょうだい児は淋しい思いをしています。もっと自分のために時間を作って欲しいと思っています。

 

イベントの日は、障碍児を預けて、ママ・パパを独り占めさせてあげてください。会場への行き帰りに、カフェに寄り道したりするだけでも、とっても喜ばれると思います。是非デート感覚でいらしてください(^^)今日は特別な日という意識が、さらに楽しい一日となるでしょう。

 

イベントでは、スキンシップが取れるような身体を使った親子遊びをしてココロも身体もほぐします。

 

 


2. 同じ境遇の仲間と知り合う


ぼく、わたしだけなのかなぁ・・。障碍を持つきょうだいのことを友人にからかわれたりすることで、間違った劣等感を持ってしまうことがあるそうです。また、僕の気持ち分かってくれる人なんていない・・と更に落ち込んでしまうことも。。

 

ここでは、状況は多少違えど、障碍をもつきょうだいがいるお友達ばかりです。ここで悩みを相談するというよりも、まずはお友達をつくりましょう!そしてこの先もずっと交流が続けられるように。。いつか悩みができてしまった時に、相談できるような友人関係を作っていけたらいいなと思います。長い目で見て、親亡き後のことも相談できる仲間がいたら、すこしでも心強いですよね。  

 

 


3. 保護者は情報交換や悩み相談に


きょうだい児を育児する上で、共通しているのが、”二人の時間を作ってあげたい”ということと、”自分は大切にされていないと思われてしまう”ことだと思います。親は同じように愛情を注いでいるつもりでも、相手に伝わらない場合もあります。どうしても手が掛かるほうに意識と時間を持っていかれてしまうので、そこで親子関係が悪くなってしまうのは悲しいことです。

 

こんなことがあったけど、皆さんどうやって対処しましたか?うちはこうしたら落ち着きました。こんなデートしたら喜ばれました・・などなど、親同士で話し合ったり情報交換しましょう。